北地域 『平成29年度 研修会』
2017年10月8日(日) 14:00~16:00 台東区民会館 ホール
【報告】 北地域 広報担当 宇留野良子 代議員
体育の日の前日、3連休の中日にもかかわらず、170名の同学が集いました。
飯田健次博士(健康マネジメント学)による「健康と運動の関係」、「太極拳の健康効果」についての講演会です。
飯田博士は約20年前、お仕事で米国駐在中に太極拳に出合い、その魅力に引き込まれ、退職後、慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科に入学なさり、健康、運動、太極拳について研究を重ねていらっしゃいます。楊名時太極拳の師範でもあります。
講演第一部は『健康と運動の関係について』。お話は「健康とはどういう状態のことか」、「健康であることのありがたさ」、に始まって、「我々現代人は猿人の頃の遺伝子も受け継いでいるので現代生活に合わなくなっている部分もある」、「現代人の健康寿命阻害の三大要素」等々、時々皆さんに質問を投げかけながら軽妙に展開しました。
会場の皆さんは先生のお話に「ふ-ん」、「エ-ッ」、「ほぉ-」の連続。時々ご自分を振り返って苦笑いらしき声を漏らす方も...
休憩後は鶴岡理事、野田・岡野代議員の先導で身体ほぐしと第一段錦、第三段錦。椅子から立ち上がり少し健康寿命が延びたような気がします。
講演第二部は『太極拳の健康効果について』。太極拳の運動強度は3~4メッツ、高齢者でもチャレンジできる適度な有酸素運動。
太極拳を続けることによって、1.身体的健康効果(代表的なものとして転倒予防効果)、2.精神的健康効果(フロ-体験によるストレス対処能力向上など)、3.社会的効果(教室に通うことによる仲間との交流)が得られるとのお話には、皆さんも大きく頷いていらっしゃいました。
お話の終わりには先生が考えられた健康指標『健康ペンタゴン』を紹介されました。快眠、快食、快便に加えて快顔、快動。
快顔、笑顔は最高のコミュニケ-ションツ-ルであると同時に、頬骨筋により脳が刺激され楽しい気持ちになれるそうです。
快動、楽しみながら適度な強度の運動を続けると、体中の細胞が活性化され若返りが期待されるそうです。
飯田健次先生略歴:
博士(健康マネジメント学)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
NPO法人日本健康太極拳協会師範
1946年(昭和21年)生まれ
1972年日本楽器製造株式会社(現ヤマハ)海外営業部入社
在職中の27年間は、ヤマハ海外現地法人にて勤務
2006年慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科入学
2014年同研究科博士課程修了
最後に松田サポーターのお礼の言葉で散会となる、予定でしたが、うれしいビッグサプライズがありました。
参加者中の5名に先生の著書 『運動はこんなに健康に良い!』 のプレゼントです。本をいただける方の座っていた椅子には座面裏側に“当たり”の封筒が貼り付けてありました。蕗澤副支部長のアイデアです。
椅子片付けの前に全員しゃがみ込んで椅子の裏側をチェックしました。良い運動になりました。

更新日: 2017 年 10 月 09 日